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一緒に働く仲間を知る
INTERVIEW
Ver. G [焼却] 井上貴稔
交代勤務はチーム戦!
少し先読みして
気遣いできる人が
活躍できる。
2012年 途中入社
INTERVIEW 焼却 井上貴稔
オペレーション
OPERATIONS
焼却
西播グループでは、3つの焼却炉を設置し、環境リサイクル事業に取り組んでいます。
各炉、それぞれの特質にあった廃棄物を投入し処理しています。
乾溜ガス化炉[1号炉]:
外気と触れさせず蒸し焼きにすることで有機物から発生する可燃性ガスを燃焼させ焼却し、残渣(灰)が極めて少ないのが特徴。
医療機関等から排出された、感染性産業廃棄物や機密書類などを主に処理しています。
向流型ロータリーキルン焼却炉[2号炉]:
筒状の焼却炉内部で撹拌燃焼。
汚泥、廃液、食品残さなどの水分を多く含んだ廃棄物の処理も効率よく行えます。
キルンストーカ発電炉[3号炉]:
燃焼室の保有容量が大きくゆっくりと燃焼することから、混合物(燃えるゴミ)などの幅広い性状形状の産業廃棄物をスムーズに焼却。
西播グループ唯一の焼却発電炉で、炉で発生した廃熱を利用することで蒸気タービンを動かし、高効率の発電が可能に。その発電量は一般家庭の約4,900世帯分に相当します。
環境省の基準をクリアした熱回収施設設置者認定を取得した企業として、CO2を削減することで、低炭素社会の実現に寄与しています。
- Q.入社して一番印象的だったことは何ですか?
-
入社前は環境についてそれほど興味を持っていた訳ではなく、”産業廃棄物は無くならない” = “無くならない仕事” という漠然としたイメージでこの会社を選びました。
実際に仕事につくと、キレイな状態でくる割合があまりにも多いのと、その物量の多さとで驚きは2倍でした。
- Q.この仕事での最大のチャレンジを教えてください。
-
3つの焼却炉は1〜1.5ヶ月連続稼働し、そのサイクルをずらしながら4,5日メンテナンスを行っています。
僕の担当は、3号炉の設備の維持管理です。
元々 2号炉の担当でしたが、3号炉の新設に伴い移動しました。新しい炉の導入時には、プラントメーカーが一緒に伴走し、動作確認と使い方指導をしてくれました。
新設当時は、師匠について1〜2ヶ月一緒に勉強しながらボイラーや発電の知識をつけたり、他従業員と意見交換しながら必死に勉強したのを覚えています。
- Q.仕事をする上で大切にしている考え方はありますか?
-
24時間稼働なので、仕事は交代勤務。
機械を止めてメンテナンスできない部分もあるので、メンテナンスなどの作業では怪我が無いように慎重に声がけなどしながら行っています。絶対に危険なことはさせない!
そんな気持ちを強く持って、班長として責任を感じながら真剣に取り組んでいます。
- Q.このチームに新たな人員を迎え入れるなら?
-
自分で考えて、動ける人が嬉しいです。
少し先読みして、気遣いできる人の方が活躍できそうかな、と思います。僕自身もその意欲的な姿勢に負けないように、BT主任の資格取得を目指します。
試験には面談もあるので、これまで経験してきた業務内容をしっかりと抑え、質疑応答に答えられるように前準備を進めていきます。