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一緒に働く仲間を知る
INTERVIEW
Ver. H [環境分析] 石田和貴
得意じゃなくてもいい。
興味をもって進み続ければ、
そこが自分の居場所になる。
2023年 派遣契約を経て、途中入社
INTERVIEW 環境分析 石田和貴
技術・研究
TECHNOLOGY
& RESEARCH
環境分析
環境分析の業務は、廃棄物中に含まれる人体・焼却炉に有害な成分をいろんな分析機器を使用して検出し、現場で働く従業員や焼却処理施設の安心・安全を守っています。
営業が採取し持ち帰った廃棄物サンプル(液体・固体)の成分を分析し、結果を報告書にまとめて担当営業へ共有します。
基本項目の分析をベースに測定、廃棄物の種類によっては追加の分析も行います。
分析結果で出てきた数字には客観的な目をもって厳しく判定し、危険だったり有害だったりで処理を引き受けることができないものが無いか確認します。
測定結果は3,4日で提出し、必要なやりとりを経て、概ね3〜6ヶ月でご契約に至ります。
ご契約後は、実際に搬入された廃棄物を測定したり、処理担当からの要請があれば現場に赴いて測定を行ったりもしています。
- Q.分析の仕事をする上でどのようなことを大切にしていますか?
-
分析の仕事で一番大切なことは、誰が持ってきたサンプルかに左右されずに、自社のルールに照らし合わせて公平な立場で分析することです。
それが従業員や施設の安全・安心を守ることになるからです。また、個人的にはコミュニケーションを取ることも大切にしています。
今年の4月から後輩が増えたのですが、過去の自分の経験もあり、やりがいなどはもちろん大切だけど、楽しく働けるのが一番だと感じていたので、楽しい雰囲気作りを心がけています。分析室で扱う廃棄物サンプルには、成分が均一なものはあまりなく、むしろ色々な成分が混ざっているものが大半です。
そのため、サンプルがどのような成分、材質でできているのか、どこで処理できるか分析室全員で考えながら測定しています。このときが、分析ならではの楽しさと、職場の雰囲気の良さを感じる瞬間です。
環境分析室は4人と少人数ですが、一人ひとりに役割が与えられていて各々が活躍しないとまわらない部署です。
周りをみて作業が遅れ気味になっているところは、全員がサポート・フォローし合うことを考えながら仕事をしているので、乗り越えた時の達成感はひとしおです。
- Q.この仕事を選んだ経緯を教えてください。
-
元々文系科目が得意でしたが、理系科目にも興味があり、大学では化学を専攻しました。
文理転向してわからないことも多く、大変でしたが、知ることができる喜びの方が大きかったので乗り越えられました。
ただ、分析の事はまだまだ勉強中なので、未だに先輩面はできません(笑)派遣先として出会ったこの会社に就職を決めたのは、何よりも実際に一度で働いてみて、人間関係の良さに惹かれたからです。
年齢層は幅広いですが、変に気を使わなくて良く、話しやすい。
そんな環境下で3ヶ月の派遣期間を終えることができました。ここなら大学の4年間で勉強した化学の知識を活かして、仕事ができるし、自宅もそれほど遠くなく、通勤ストレスもかからないというのも大きかったです。
まだまだ分析のことは勉強中なので、これからもコツコツ頑張っていきたいです。
- Q.良い出会いになりましたね。
これから入社する新入社員にメッセージは
ありますか? -
素直な方は大歓迎で、きっと活躍できると思います!
知識や経験も吸収しやすいですし、間違えてしまったとしても失敗を反省して成長につなげられます。
小さな疑問や不満が発生した時にも素直に言ってもらえたら、部署としても会社としても対処のしようがあり、双方にとってプラスになる。
知識や経験は後からどうにでもなるので、プライドや人見知りに邪魔されずに、真っ直ぐに分からないこと聞いてくれたら嬉 しいです。
皆さんと一緒に成長できることを願っています。